2012年04月14日
本日は下記の希少な時計を出店致しました。
○精工舎1910年代(大正)日本初の時計 初期ローレル LAUREL
○精工舎新10型スモセコ変わり側OH済み
セイコー手巻き、他コーナーにて
ローレルの歴史
精工舎は、大正に入って日本最初の腕時計を開発した〜SEIKO LAURELは1913年(大正2年)腕時計(黒文字)12型7石 精工舎
セイコーローレル(後に出るマーベルの廉価版のローレルとは違う)は、日本で最初の腕時計である。中身の機械をそのままにリューズの位置を改造して懐中時計としても製造。通常の大きさの懐中と比べて小さくて、製造が難しく、当時一日30個作るのが限界、セイコーが、腕時計の完全自社製造に成功。国産腕時計の一号機としてローレルを発売。LAURELは当初腕時計として発売されましたが当時は腕時計の人気はまだまだ主流ではなかったため婦人用の懐中時計としても販売されました。
LAUREL発売されたと伝えられている大正2年に最後の将軍 徳川慶喜が(77歳)で亡くなっています