AITA 昭和レトロ

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AITAの中原でございます。

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懐中時計コーナーにて
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○19セイコー 鉄道懐中時計 セコンドセッティング 21石 手巻き 最終型

日本が世界に誇るメーカー、セイコーの時計です。高度成長期の1960年代に社会が盛り上がりを見せる時代に、セイコーの時計はオリンピック公式時計に選ばれ、腕時計はスイスのコンクールにおいて1位から5位を独占するという偉業を成し遂げ、セイコーが世界一優秀な時計を作るメーカーである事が証明されました。そんなセイコーの鉄道時計です。昭和40年代後半からクオーツ式が出るまでの間、電車の運転席などで活躍した懐中時計です。腕時計の機械を流用した中三針モデルです。当時、耐磁性の関係からクオーツ採用に国鉄は慎重になっていたといわれています。3針手巻き式の後期のモデルでハック(秒針停止)機能付きです。小型のムーブメントでありながら文字盤が大きく見やすい、まさに鉄道時計にふさわしいつくりです。紐つきで首にかけて使用することもできます。