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画像: セイコー スペーリア

セイコー スペーリア

2015年05月24日

お世話になっております(^*^)

AITAの中原でございます。

いつも、ご利用、ご覧頂きまして、誠に、ありがとうございます。


グランド、キングセイコーコーナーにて
http://aita.ocnk.net/product-list/19

○セイコー SEIKO 48クオーツ スーペリア金 4883-8001 SUPERIOR


セイコーのクオーツ時計、スーペリアです。
セイコーは1969年、世界初のクオーツ腕時計
「クオーツアストロン」を発売しました。
日差±0.2秒という驚異的な精度を実現し時計メーカーとして
確固たる地位を築いてから、クオーツ時計の
販売を本格化していきました。

クオーツ・スーペリアは1974年に一般の普及品が
月差15〜20秒という精度に対し、月差2秒以内という
超高精度を初めて実現した高級クオーツです。

1976年には保証精度が月差1秒にまで向上しました。
当時は大卒初任給の倍という価格で、まさに憧れのモデルでした。
スペックやディティールの作り込みもしっかりしており、
重厚なケースにはザラツ研磨という
超鏡面仕上げという贅沢な仕様が施されています。
また、文字盤は高級感のある細かいギョウシェ彫りになっており、
インデックスは1分ごとに植字を取り付けるという
手間のかかった贅沢な作り、さらに5分単位にはオニキスと
高級品ならではの品格を漂わせています。3時位置にデイデイト
付きと実用性も兼ねそろえたデザインで日常使用にも
お薦めのハイスペックウォッチです。

1976年の発売時の定価が18万円で、セイコーの当時の市販品
ラインナップでは最上級クラスの「別格」の仕様です。
当時の初任給の約2倍から3倍の価格ですので、現代の価値に置き換えると、
約50万円前後の価値観となります。ほぼ同時期に発売されていた、
グランドクォーツ(グランドセイコー後継機)が8万4千円、
キングクォーツ(キングセイコー後継機)が7万4千円でしたので、
それらの高級時計と比較してもやはり、2倍から3倍の価値を誇り、
君臨していた時計でした。
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