37(ラグ含む)×40(リューズ含む)ラグ19ミリ
ハック付き(秒針ストップ機能)LR43電池交換済み。
2014.12.31日現在1週間で誤差2秒位で稼動してます。
あくまでも目安です、使用状況や温度差で変わってきます。
10時の所に少し汚れあり裏蓋、ブレスキズありますが
全体的に状態は良いと思います。
詳しくはご質問下さい、特定取引法もお読み下さい。
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セイコーのクオーツ時計、スーペリアです。セイコーは1969年、世界初のクオーツ腕時計「クオーツアストロン」を発売しました。日差±0.2秒という驚異的な精度を実現し時計メーカーとして確固たる地位を築いてから、クオーツ時計の販売を本格化していきました。クオーツ・スーペリアは1974年に一般の普及品が月差15〜20秒という精度に対し、月差2秒以内という超高精度を初めて実現した高級クオーツです。1976年には保証精度が月差1秒にまで向上しました。当時は大卒初任給の倍という価格で、まさに憧れのモデルでした。スペックやディティールの作り込みもしっかりしており、重厚なケースにはザラツ研磨という超鏡面仕上げという贅沢な仕様が施されています。また、文字盤は高級感のある細かいギョウシェ彫りになっており、インデックスは1分ごとに植字を取り付けるという手間のかかった贅沢な作り、さらに5分単位にはオニキスと高級品ならではの品格を漂わせています。3時位置にデイデイト付きと実用性も兼ねそろえたデザインで日常使用にもお薦めのハイスペックウォッチです。
1976年の発売時の定価が18万円で、セイコーの当時の市販品ラインナップでは最上級クラスの「別格」の仕様です。当時の初任給の約2倍から3倍の価格ですので、現代の価値に置き換えると、約50万円前後の価値観となります。ほぼ同時期に発売されていた、グランドクォーツ(グランドセイコー後継機)が8万4千円、キングクォーツ(キングセイコー後継機)が7万4千円でしたので、それらの高級時計と比較してもやはり、2倍から3倍の価値を誇り、君臨していた時計でした。