2015年09月 OH.分解清掃済み、
33(ラグ含む)×29(幅)ラグ15ミリ
世界初の自動巻時計として、
歴史にその名を残す、非常に稀少な名品。
リューズのないこの時計はベゼルを
回す事で針をまわし時刻を設定する。
ゼンマイ巻きはもちろん振るだけである。
全体的に状態は良いと思います。
詳しくはご質問下さい、特定取引法もお読み下さい。
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リューズを無くし、究極のラウンドで実用という
庶民的理念のもと、1924年スイス特許庁で認可された….
なぜだがこの時計は製造本数が少なく1万4000個のみだった。
バンパーローターを基本軸とし、鋼鉄バネの代わりに
半回転ローターの先にバッファを取り付け、
衝撃を無くす…その動力は、中心の二つのホイールで
一つの整流に流し、一定方向に巻き上げ、
クリックでその巻き上げを押さえていく。
確実に巻き上げるこの機構は、1932年ロレックス社が
パーペチュアルとして自動巻きを両方向回転ローターと
して開発した不動角差"30°"を超える"18°"で
パーペチュアルの誕生より10年も前にも関わらず、
それが偶然なのかは定かではないが、
既に巻き上げ効率の限界の域にのまで達していた。