希少なデッドストック(新品)のNATIONです
過去に修理されていないもの希少です
1930年頃には物1つ1つに税金がかけられてたので
残ってるのも少ないと言われてます。
2018.3.5日OH(分解掃除)済み。
日差3〜5分とお考え下さい。
実用よりコレクション重視の時計です。
昭和初期の100年くらい前の時計ですので
竜頭もゆっくり巻いて扱いも丁寧にお願いします。
ベルトも当時者のオリジナルですが観賞用に
(本革) 長さ 約21センチ 幅15ミリ。
35(ラグ含む)×33(リューズ含む)ラグ15ミリ
古いデッドストック品ですので保管時の
汚れキズ、経年劣化など多少は
ありますのでご容赦願います。
詳しくはご質問下さい、特定取引法もお読み下さい。
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1930年頃に発売された、セイコーネーション、
スモールセコンド、機械式の手巻、腕時計です。
戦前のモデルで、国産腕時計の最古と
言われているそうです。
トンボ出版刊『国産腕時計(12) 戦前・戦後編』
を参考にさせていただいております。
同書によりますと、このネーションは『モリス』
と並んで、セイコーの戦前の主力機種の
ひとつだったのだそうです。
かの有名な『ローレル』は、それ以前に存在してましたが、
懐中時計が母体となっており、企画当初より
腕時計として開発されたのが、
このネーションとモリス型だったのだそうです。
国産腕時計の初期型ということですね。
まだこの年代の日本製のムーブメントに
過度な期待は出来ませんし、
材質、技術、デザインどれをとっても、
同年代の諸外国の時計に及びませんが、
極希に心動かされるSEIKOに出会うことがあります。
旧いSEIKOの時計については、
30〜40年代戦時中の軍用時計と、
50年代のユニーク、スーパー、マーベルとの
間のものが驚くほど少ないように感じます。
1694年にワンプッシュクロノ.スプリットセコンド(割剣)
手巻式ストップウォッチなどで世界に対抗していきました。
時代背景に理由を想像することは難くはないのですが、
米国や欧州では素晴らしい時計が産み出されていた
時代であり、少し寂しい気も致します。