昭和30年代の新日本時計という会社の
2日巻きの目覚時計のスワンです。
新日本時計については情報がありませんが、
戦後の新興時計メーカーのひとつでしょう。
枠は当時流行したプラスチック製です。 機械は2日巻きで「
コマ天府」を特徴とし、上部の窓からコマ天府の
動きが見えるようになっています。
目覚ましの鈴は棒鈴で柔らかく高級感のある音色です。
当時の広告にもほとんど出てこず、ようやく発見した
広告には製品が3種類しか掲載されていませんでした。
後発であるために拘った製品造りをしたようですが、
すでに機械式に拘る時代ではなくなってきていたため、
あっという間に消滅してしまったメーカーのようです。
カチカチと時を刻んでます(^^)
サイズは幅19.5高さ12奥行き5cm
各動作確認済みで目覚ましの音もなります。
24時間の誤差は1分以内で稼働中ですが
インテリアやオブジェと思って頂けたら助かります。
全体的にやや経年のうす汚れと若干の
スリキズ文字盤の汚れはありますが、
昭和30年代の物にしては良い状態だと思います。
詳しくはご質問下さい、特定取引法もお読み下さい。
00150077-180716hako