2018.9.25日OH(分解清掃)済み。
天芯折れ直し
ケース縦幅76(竜頭含む).横幅60.厚さ15mmです。
時計のケースには、はげ、錆がございます。
風防に目立つ傷はありません。文字盤、針も、
製造年を考慮しますと良いコンディションです
(個人差がございますので、写真にてご判断ください)。
ガラス面.裏蓋はスクリューバックです。
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戦前、電話の交換手が計時につかっていたので
以前は「交換時計」とも称されていましたね!
昭和20年以降に製造された
24型セイコー社製懐中時計。
機械は19型のものとサイズは同じで、
収める枠を一回り大きな
24型のものにセットしています。
機械は15石でアンクル脱進機。
チラネジ付切テンプ。巻上げヒゲ。
当時精工舎は出荷時に精度の検査表をつけて主に
時計店の標準時計として販売していました。
大きさもさることながら、重量が150グラムを
超える為、携帯するには引いてしまいますが、
フェイスのデザインがこれぞ時計と言った
顔立ちで見易さはバツグンです。
時計店などでは実際、専用の懸架台に架けて
置時計として使用していました。
懐中時計の欠点として、腕時計より重量があり
落としてしまうと天真が折れる心配があります。
取り扱いに注意が必要です。