セイコー国産初のハイビート
ロードマーベル 36000全数字です。
【日差】は平置きで掲載した所30秒前後
ヴィンテージとしては精度も良好です。
姿勢差や、その他使用環境により、
精度は変動する場合がございます。
記載の数値は参考値としてお考え下さい。
背わにベルトは観賞用とお考え下さい。
41(ラグ含む)×37(リューズ含む)ラグ19ミリ
オリジナルの状態としては申し分
ない程度を保持しています。
(個人差はありますので写真参考にして下さい)
詳しくはご質問下さい、
特定取引法もお読み下さい。
6601500066-230423
セイコーのロードマーベルです。
ロードマーベルは国産腕時計では初めて
高級腕時計として既存の製品の
2倍という高価格設定で
1958年(昭和33年)から
販売開始された時計です。
グランドセイコーが登場する
以前にセイコーの最高級機
というポジションにありました。
当時は、腕時計自体がいまだ
高級品の時代でしたので、
憧れの時計として
位置していたことでしょう。
そしてムーブメントに初めて固体番号を
刻印したモデルでもあります。
前期のムーブメントは
マーベルをベースとし、
後期のモデルはクラウンを
ベースとしているようです。
総合腕クロノメーター部門4位〜10位を独占
(1位〜3位は水晶式の為、機械式では実質の1位)、
調整者賞を「稲垣篤一氏」他、
2名の方が受賞されました。
先鋭的な亀戸「052」の設計思想に対し
伝統的な手法を踏襲しつつも、
ヒゲゼンマイの内側曲線の調整を含め、
神業ともいえる調整技術と堅実な設計思想が、
国産初の市販型高振動機械の開発・製造の
原動力となったと考えられています。